最後の仕上げ 😆

皆様こんにちは〜😄

 

前回、前々回とコーキングの主な種類についてご紹介いたいましたが、

今回が最終章となります。

 

1回目、コーキングって聞いたことありますか。

2回目、見つけました👀

今回はアクリルコーキングについてです。

・アクリル系(素材にアクリルが配合)

『使用に適し場所』:内装向き、一部外壁目地

:新築時のALC目地、壁紙クロスの下地、床と壁の隙間、天井と壁など。

『特徴』:湿った場所での場所でも使用可、耐久性、耐候性が低い。

:水性のため乾燥時肉痩せが発生する。

『耐用年数』約5年

 

アクリルコーキング剤は新築のALCパネル(工場やビル、住宅の外壁材)の目地と呼ばれる隙間や湿った場所での使用も可能ですが、現在は外壁などで使用されることはほとんどなくなりました。

乾燥時に肉痩せが発生することや、耐久性や耐候性の弱さが原因にあります。

主な使用場所はクロス(壁紙)と天井、フローリングや扉の枠との隙間に充填することが用途としてはほとんどです。

そのため、水性であり付着や不要な箇所を綺麗に拭き取ることが可能なのも使用しやすいところです。

 

下の写真は白色のアクリルコーキングで隙間を埋めなおした状態になります。

壁紙と枠の間にコーキングが充填されているのが分かりますでしょうか。

非常に上手く施行されているため、ほとんど分かりません。

 

このように

アクリルコーキングも意識してみると身近に多く使用されていることに気がつくと思います。

 

コーキング剤は内装向き、外装向き、万能タイプなど用途に合わせた種類があり、

分かりにくい場合も多いですので、少しでもご参考いただければ幸いです。

 

ひび割れてきた。隙間が空いてきた。

前回のブログにも書かせていただいたブリード現象でシミが発生した。

(塗料と反応してコーティングの効果がなくなり、耐候性や弾力性がなくなってきている状態)

などの状態の時はコーキングが劣化してきている証拠です😨

 

プロにお任せすることも本当に大切です。

 

ですが、もし壁紙の隙間など少しでも出来そうなところからでも

ご自宅のメンテナンスをご自身でできれば、さらに愛着が湧いてくるかもしれません😁

 

今回も難しいお話しになりましたが、最後までお読みいただいて有難うございました。

次回もお楽しみにお待ちください♪