見つけました👀
皆様 こんにちは😄
前回はシリコンコーキングについてお話させていただきました。
今回は少し日常からお話したいと思います。
コーキングの種類ですが大きく分けて4種類あります。
①シリコン系
②変成シリコン系
③ウレタン系
④アクリル系
今回お話しさせていただく種類のみ簡単にご紹介いたします。
変成シリコン(ウレタン樹脂が原料)
『使用に適した場所』:最も外壁に向いている
・外壁材、屋根周辺、タイルの隙間、サッシ窓周辺、金属など
『特徴』:塗装可、柔軟性が高いため、大きな金属にも使用可能です。
・ウレタン性(外壁向き)より紫外線に強いが建材と密着性は低い。
・用途が多く、万能で使用しやすい。
『耐用年数』:約10年〜15年
ウレタン系
『使用に適した場所』:外壁向き
・コンクリートのひび割れ、外壁塗り直し、窓周り、外装の目地など。
『特徴』:紫外線に弱く埃が吸着しやすいため使用するまえには、表面保護のため塗装が必要。
・弾力性が高く建材との密着性も良いため耐久性に優れています。
・塗装することがほぼ前提。
『耐用年数』:約5〜10年
通勤時にチラッと壁を見てみるとコーキングを発見✋
オッと思い、少し躊躇しながらも通勤時間の人混みの中様子を見て少し確認。
どう見ても変な人ですよね。😂
ぷにぷにして、ゴムのような弾力性が強いですね。
そして埃の付着も見受けられます。
これは。。。
使用している場所も含めて、
前回ご紹介させて頂いたシリコン系ではなさそうですね。
ここでは探偵になりきっています🕵️♂️
この時点でウレタンか変成シリコンのコーキングで決めかねていました。
うーん、電車に揺られながら考えました。
写真のようなタイルやサイディングといわれる外壁材などの隙間には、
変成シリコンを使用することが近年はほとんどです。
塗装してなければ変成シリコンですが、
クリア塗装と言われる無色で光沢を出す塗料が使用されていれば、
ウレタンか変成シリコンのどちらかとはハッキリ言い切れません😅
下の写真はおそらく塗装されているでしょう。
上の写真は塗装がされていない可能性がありますね。
埃の吸着が見られるのでウレタンかもしれませんが、
ウレタンで塗装なしとは考えにくいです。
また、ブリード現象と呼ばれる、
コーキング剤に柔軟性を持たせるための『可塑剤』(かそざい)
という粘着性の物質が表面にしみ出たことで、
埃が付着した可能性も考えられます。。。。。。
私は変成シリコンだと思っています。
いや、変成シリコンです。
ということで😂
今回は難しい話になってしまったかもしれませんが、皆様にも、
広い建築の分野の小さな1つでも知るきっかけになれば嬉しく思います。
長くなりましたが、最後までお読みいただきましてありがとうございました。
以上です。
また次回を楽しみにお待ちください🎵