I様邸 仕上げ工事 パートⅡ

みなさんこんにちはー!安原です🙃

とうとう梅雨入りしましたね☔️

 

梅雨到来という事で事務所に冬眠していた除湿機を設置しましたー!

毎晩、各部屋に設置した除湿機の排水をするのですが

ショールームの除湿機の水を捨てようとすると

あれ、、全然水が溜まっていない・・・!!!

やはり自然素材ってすごいなー呼吸してくれているんだなー!!と思い知った安原です。

ショールームは全て当社の標準仕様で出来上がっていますので

特にこの季節は肌で体感していただけると思います。

是非お気軽に遊びにいらしてくださいね^^

 

前置きが長くなりました・・・

前回は標準仕様のフローリングについて

ご紹介させていただきましたが、

今回は壁紙についてご紹介したいと思います!!

前回のブログはこちら『 I様邸 仕上げ工事 パートⅠ 』

 

I様邸では全てのお部屋の壁紙をオガファーザーという

紙クロスでお仕上げさせていただきました!

オガファーザーってなんぞや?と思われた方。

安心してください。後で熱く説明します🤜

 

まずはクロス用パテで石膏ボードにパテ処理を行い

パテが乾いたらパテをペーパーで削って凹凸をなくします。

 

全てのパテ処理が終わったらクロスを貼っていきます。

 

クロスといえばビニルクロスしか知らないという方も多く

いらっしゃるかと思います。

それもそのはず、日本ではなんと大半の90%!!ビニルクロスを使用しています。

ビニルクロスは年間6億m2生産されているのですが、

ナナナなんと、、、廃棄量は4.2m2に及びます💦

要は生産している約7割は廃棄されていて

廃棄されたビニルクロスは埋め立てられているんですね・・・(驚)

 

住んでいる方にも環境にも可能な限り

負荷の少ないを提供したいという思いから

弊社ではオガファーザーを標準仕様としております。

オガファーザーはドイツ発祥の壁紙で大きく分けて2種類あります。

1つは新聞紙の再生紙と製材時に出るおがくずでできているウッドチップクロス。

もう1つはバージンパルプからできているウッドチップが入っていない無地のクロス。

どちらも一度施工すると張り替えする必要がなく、

廃棄する時も土に100%還る成分のみでできています。

メンテナンスは上から塗装している漆喰調水性塗料のデュブロンで再塗装が可能なので

地球環境にも優しく、経済的であるという優れものなのです!

 

そして紙クロスなので呼吸性があります。

湿気が行き来できるのでカビ発生のリスクを軽減でき

尚且つ静電気を発生しにくいので埃が立ちにくいです。

 

ビニール袋を想像してもらえるとわかりやすいかと思いますが

ビニル袋に水を入れても水を通しませんよね。

紙袋に水を入れると紙が水を吸ってくれて乾いた部屋に置くと

紙袋は乾いてくれますよね✨

要はその原理と同じで数値にすると

オガファーザーはビニルクロスよりも16倍の吸放湿機能を持っています。

 

初めの除湿機の話に戻りますが、除湿機の水がほとんどなかったのは

オガファーザーや珪藻土、木材が室内の水分を吸ってくれているからなんですねー。

 

またまた熱くなり話が長くなってしまいました💦

 

最後になってしまいましたが

I様邸でオガファーザーを施工し完了したお写真がこちら✨

陰影も柔和に広がるような仕上がりになるんです✨

次回は仕上がりのお写真を紹介していきたいと思います!

ここまで読んでくださりありがとうございました^^