I様邸 断熱工事🌞

こんにちは!プランナーの安原です^^

本日は、以前こちらでご紹介させて頂きました

I様邸の新築工事の続きです✨

 

前回のブログ記事もリンク貼っておきます✏️

I様邸顔合わせをいたしました

 

今回は断熱工事についてです!

躯体工事とサッシ取り付けも終わりいよいよ断熱施工💭

断熱工事の様子をご紹介する前に断熱材についてお話したいと思います。

 

断熱材には様々な種類があり、どれがどう違うのかよくわからない方も

多いのではないでしょうか。

断熱材には大きく分けて3つ種類があります。

 

一つは無機繊維系断熱材・・・グラスウールなど

一つは木質繊維系断熱材・・・セルロースファイバーなど

一つは発砲プラスチック系断熱材・・・硬質ウレタンフォームなど

 

無機繊維系断熱材というのはガラスや鉱物などを使用した断熱材で、

最も主流な断熱材、グラスウールもこの一種です。

グラスウールはガラスを繊維状にしたもので火災に強く

比較的に安価で最も使われる材料です。

 

弊社では3種類どの断熱材も使用しますが、ご予算が許す限り

セルロースファイバーをお勧めしています。

 

セルロースファイバーは元は何かというと新聞紙なんです。

新聞紙をリサイクルして作られている断熱材なので木質系と言われるんですね。

このセルロースファイバーには防虫剤としてホウ酸が用いられているので

シロアリはもちろんの事、害虫も寄せ付きにくい効果があります!

 

そして何よりも、何よりも!おすすめする理由としては調湿性機能が

とっても優れているという事です。

 

湿度が上がった時に湿気を吸って溜めておくことができる袋を持っており

湿度が下がった時にはその水分を吐き出すことができる機能を持っているのです。

=調湿性ですね✨

 

木質繊維の中にある小さな空気の粒が繊維状に絡み合って

空気層を何重にも作ることで高い断熱性と吸音性を発揮します。

 

つくづく、自然の力に勝るものはないなーと思い知らされます。

めちゃくちゃ前置きが長くなってしまいましたが💦

工事の様子を紹介します(笑)

 

ジャジャーン!これがセルロースファイバーです。

新聞紙をリサイクルと書いてありますね。

これ、触るとふわふわでとっても気持ちいいのです。

なんだかアルプス少女ハイジのベッドを思い出しませんか?(私だけかも・・・🙃)

(要は空気をたくさん含んでいるということを皆様にお伝えしたいのです🙃)

かなり話がそれてしまいました・・・。

工事の様子を・・・!

吹き込みしていきながら充填していくので、充填できるように

まずは不織布のシートを一つ一つ隙間がないように

躯体に貼り付けていきます。

 

吹きこぼれたり、断熱機能が損なわれないよう

きっちりシートが重ね合って施工されているかチェックしています。

シートが施工できたらホース用の穴を開けて

いよいよ充填です!

 

充填の様子(動画をインスタグラムに掲載していますのでよろしければご覧ください^^)

いかがでしたでしょうか?

これらを各部屋全て充填していき施工完了になります^^

断熱工事が終わりましたらいよいよ室内の仕上げにかかります!

 

快適に過ごしていただけたら嬉しい限りだなと

思いながら工事を振り返らせて頂きました😊

次は仕上げ材についてご紹介しますね^^

ここまで読んでくださりありがとうございました♪