昨年より手がけている奈良県の「朝倉台の家」新築工事の

ご紹介をさせて頂きます！

まずは中古物件の家屋を解体撤去して更地にします。

ご近隣のご迷惑にならないように足場を掛けて防音シートを貼ります。

解体工事と言えばショベルカーなどで一気に壊しているイメージがあるかもしれませんが、実は家のそれぞれの材料を別々に分別しながら解体します。

瓦、木材、石膏ボード、壁紙など職人が綺麗にめくって外してを繰り返しながら進めて行きます。

荒々しい作業に思えがちですが、解体にもそんな繊細でセスティナな要素が含まれています。

材料別の解体が終わったらショベルカーの登場です。

更地にしたら次に行うのは地盤調査です。

地盤調査の結果により地盤にかかる費用が大幅に変わります。

建築は足元が一番大事と言われています。

人間の体も足腰が悪くなるとバランスが悪くなり歩きにくくなりますよね。家も同じで地盤や基礎が弱いとバランスが悪くなり地震に対して弱く倒壊しやすい建物になってしまいます。

しかしどのお施主様にもご予算があり理想の家にしたいところですので、地盤調査の結果を見る時は毎回緊張します。

今回は木造２階建てに必要な地耐力を十分に満たしておりました。

次回は地鎮祭の様子をお届けします！