現在あべのハルカスではピーターラビット展が催されています。

母の影響でピーターラビットが好きな私にとっては、とても癒される空間でした。

優しいタッチの絵柄に柔らかい水彩の彩色は、

イギリスの田園地方や湖水地方の風景にぴったりですよね。

自然の大切さ、素晴らしさが伝わってきます。

田舎出身の私も自然に囲まれ、自然とともに育ってきたため、ピーターラビットの草木の絵を見ると地元の自然を思い出してしまいます。

授業で物語の原本を読んだことも思い出し、ついでに苦労した学生時代のことも同時に思い出しました（笑）

それほど自然の描写、動物達の姿形が写実的です。デフォルメされているようでどこかリアルタッチな絵も、ビアトリクスの絵の魅力の１つですね。

さすが、生物や植物の研究、動物のスケッチをたくさんしていただけに細かな部分がリアルです。

今もなお、ビアトリクスが買い占め自然保護に努めた場所は美しい自然が残っています。

もちろん、他地方の自然も残っていますが、舞台となった場所が残っていると思うと、一度は訪れたいものです。

イギリスは魅力的な場所や文化が多くて楽しい国ですよね。