スツール作り Part.1

みなさんは、数学は得意でしょうか?

 

世の中には、たくさんの数字があふれ、特に設計や家具のデザインの分野では、ミリ単位で図面が書かれていますよね。

 

実は、私は学生の頃、数学が大の苦手でした!

そんな私は、働き始めた当初、とにかく数学に関わりたくないと切に願っていましたが、先輩たちの助言もあり、徐々に数字と友達となっていきました。

 

今では、木材を購入し、自分でスツールを作ってみようとチャレンジするまでになっています。

下記の写真は、270ミリ×400ミリの角材を157ミリの長さにカットしています。

 

初めて丸ノコ使ってみたのですが、思いの外、ピッタリと同じ長さに切ることが出来ました。立てて並べた時、切断面に段差がなく、とてもツルツルしており、気持ちの良いものとなっています。

 

このスツールをデザインする時に最も考えたのは、人の体にとって、最も使いやすいデザインは、どんなものなのだろうか?

 実際に調べてみたのですが、スツールの標準的な高さは、400ミリから500ミリということがわかりました。

 私の体にとって、座りやすく、疲れない姿勢を保ちやすいスツール、私の体にピッタリの物を作りたいと思います。

 

どんな出来で、どんなデザインの物ができるのか、お楽しみに!