小さな家のモノづくり 〜薪ストーブ〜

こんにちは!

小さな家のモノづくり、本日は自邸に設置した

念願の薪ストーブに初めて火入れをしました!

初めて使用する時は「慣らし焚き」と言って

薪ストーブの庫内や煙突を熱に慣らすために

一度入れた薪が燃え尽きるまで燃やして

熱が冷めるまで放置します。

今日は慣らし焚きを3回行いました!

寒さが増してきた季節に合わせた火入れ式は、

家族にとっても忘れられない体験となりました。

朝から子供たちは「早く火をつけて!」とワクワク

が止まりません。

扉を開け、まずは燃えやすい針葉樹の木っ端を入れて

その上に乾燥した広葉樹の薪を並べます。

薪の含水率は燃焼効率を左右するため、

しっかり乾燥した薪を使うことが重要です。

最初は空気の流れが安定せず、

何度か薪の位置を調整しながら着火。

空気の流れを見ながらゆっくりと炎を育てていきました。

炎が安定して立ち上がった瞬間、

ストーブ本体の鋳鉄がじんわりと温まり、

輻射熱が部屋全体に広がります。

時間をかけて空間全体を包み込むような暖かさは

薪ストーブならではです。

薪が静かに燃える音、

揺らめくオレンジ色の光に、

家族全員が思わず見入ってしまいました。

子供たちも「火って綺麗やね〜」と嬉しそうでした。

建築は機能やデザインだけでなく、

心地よい時間を生む仕掛け考えることも大切です。

火を囲む暮らしの魅力を、

これから皆さんにおススメしていきたいと思います!