自然と育むコンポストのある暮らし

こんにちは!

10月に入り、朝晩はぐっと涼しくなり

秋らしさを感じる季節になってきました。

庭の木々や草花も少しずつ表情を変え、剪定した枝葉や落ち葉など、

庭から出る「自然のごみ」も増えてくる時期です。

そんな庭のお手入れをしながら、

「この枝葉や雑草を、そのまま捨てるのではなく、

もう一度庭に戻すことができないかな」

と考え、今回は庭にコンポストを作ってみました。

家庭から出る野菜の切れ端や、庭の剪定枝、落ち葉、

雑草などを活用して、植物の栄養になる土へ。

「庭から出たものを、庭へ還す。」

そんな小さな循環づくりをご紹介したいと思います。

まずは木材を組み立てて、本体を作っていきます。

杉板の荒材を研磨して側板、フタに用いました。

庭に置くものなので、見た目も大切に。

木の風合いを生かした、シンプルな箱型にしました。

木枠の内側には、防草シートを張りました。

板の隙間から土や細かな葉がこぼれにくいように、

また土と木を遮ることで木の劣化を防ぎます。

少しずつ形が整い、完成が楽しみになってきました。

フタを取り付けるとすっきりとしたコンポストが出来上がりました。

庭の緑や木製の物置ともなじむ、素朴な仕上がりです。

庭の一角に、これから土づくりを楽しむ場所ができました。

最後に木部を長持ちさせるための防腐塗装を子供と行いました。

家族で手をかける時間も、手作りならではの楽しみです。

自分も作るのを手伝ったコンポストだからこそ、

これから中で起こる変化にも関心を持ってくれたらうれしいですね。

いよいよ使い始めます。

庭で剪定した枝葉や抜いた雑草、料理で出る野菜の切れ端などを

土づくりの材料にしていきます。

これまでゴミ袋に入れていたものも、

庭の植物を育てるために使えると思うと少し見方が変わります。

次に枝葉や野菜くずの上から、土を被せます。

ここからは、ときどき中の様子を見たり、混ぜたりしながら、

じっくり堆肥づくりを進めていきます。

この堆肥づくりを助けてくれる土に混ぜると良いものは

野菜くずの他には米ぬかや油かすなどの有機物が

微生物のごはんになります。あとは腐葉土(枯れ葉など)が

微生物にとって働きやすい環境になります。

こうした材料を少し混ぜ、適度な水分を保ちながら、

ときどき空気を入れるように混ぜていきます。

すぐに出来上がるものではありませんが、時間をかけて変化していく

様子を見守ることも庭の楽しみのひとつになりそうです。

十分に熟成した堆肥は庭の土に混ぜ、

草花や木々を育てるために使う予定です。

 

家庭から出る野菜くずや、庭から出る草木を、

植物の栄養になる土へ。そして、また庭へ。

庭は、眺めるだけでなく、手をかけることで

暮らしとのつながりが深まる場所だと感じます。

手作りコンポストから始まる小さな循環を、

家族で少しずつ育てていこうと思います。

また土づくりが進んだ様子もご報告していきたいと思います☺