小さなお店、広がる香り Part2

みなさんこんにちは😆

打ち合わせを重ねて工房の設計図が出来上がりましたので実際に工事を進めていきます。

前回はこちら<< Part1 >>

 

 

始めてお伺いさせていただいた頃はまだ緑が生い茂っておりましたが

工事が始まる頃にはすっかり落葉の季節になっており、

お施主様も着工に向けて雑草など綺麗にしていただいておりました。

ありがたい限りでより良い工事にするため気が引き締まります😠💪

 

納屋の廃材が残っていては建物を建てられないのでまずは廃材処分を行います。

併せて道路からお店への出入り口を設けるためブロック擁壁の部分解体も進めます🔨🧤

 

重機が入れないので職人さんの手作業で運搬してきます。

細かな廃材も一つ一つ綺麗に取り除いていきます。

 

あいにくの雨模様でしたが全体像が見えてきました😲

 

母屋とは別で工房を建てる工事ですが、

住みながらの工事になるので安全上、外部工事の門扉設置を先行します🚨🚔

 

そして料理に下ごしらえが必要な様に建物にも下準備が必要です。

建てる前に給水管と排水管を仕込んでおきます。

母屋の給水管から工房用に水を引き込み、

敷地内の枡に工房用の排水管を事前に繋げておきます🛠️👷

 

工事の進行と共に完成した門扉に傷や汚れがつかない様に養生も進めていきます⚠️

 

給排水の下準備を終えたら建物に着手していきます。

まずは基礎工事です。

設計図通りの位置に基礎を建てるため、墨出しの線を描いていきます✏️

うっすらと見えている青い線が基礎が建つ場所になります。

 

今回は現状の土間の上に基礎を建てる形式としました。

まずは新たに作る基礎の中に結合する縦筋を打ち込みます。

 

圧縮には強いが引っ張りに弱いコンクリートを補強する意味でも、

引っ張る力に強い鉄筋を合わせることでより強固な基礎となります💪

 

縦と横方向の配筋を組んだら基礎の形が見えてきました😆

配筋を組み終えたらコンクリートを流し込むための型枠を組んでいきます。

ホールケーキでいうところの丸型のようなものですね🎂🍰

中を組んで...外を組んで...

 

型枠が動かない様にしっかり固定していたら日が暮れてきましたが、

基礎の下準備ができました😊

 

コンクリートを流し込む準備ができたのでいよいよ打設を行います。

ミキサー車が入れないので職人さんの手作業で素早く丁寧に流し込んでいきます🧤

 

打設を終えたらコンクリートが固まるまでしばらく硬化期間となります😌☕️

 

その間に今度は電気の下準備を行います⚡️🔧

既存のブレーカーから新たに工房用の配線を引き込んでおきます。

 

廃材処分、水道と電気の下準備、基礎の打設まで進んできましたが、

まだまだどのような工房になるのか想像付きませんね😅💦

 

それでは次回<< Part3 >>をお楽しみに😊