大谷石発見!

京都で建築探訪をしていたYです。

歩いているとムムッ!これは大谷石では、、?!(真ん中のライン部分)

そうです。

この建物は大正14年に建てられた京都先斗町にある歌舞練場です。

今もなお使用されている現役の建物です。

ちなみにこのかわいいシンボルは先斗町のポンを取って

ポンっ!と音がなる太鼓を叩いている様子だそうです。

 

 

昔の意匠は細部まで拘り抜かれていて本当に感銘を受けます。。

今度は三条通の方向をあるいていると、、ムムッ!

 

 

店鋪のポーチに使用されていました。

大谷石は内装での使用はもちろん外装に使用される事もあります。

大谷石は多孔質で柔らかく軽いため加工に優れている石材なのです。

また、耐火性にも優れているため蔵の外壁などにもよく使用されており歴史は縄文時代に

さかのぼるくらい長い歴史の中で使用されてきました。

茶色の部分は“ミソ”と言ってこの部分が経年変化と共に空洞化していき

味わい深い風合いに仕上がっていきます。

自然素材の奥深さと面白さをまた一つ体感したYでありました。